2025年 本屋大賞
1位:『カフネ』
著者:阿部 暁子
法務局に勤める野宮薫子は、最愛の弟を突然亡くし、深い喪失感に沈んでいた。そんな彼女が出会ったのは、弟の元恋人・小野寺せつな。彼女が営む家事代行サービス「カフネ」の手伝いを通じて、二人の距離はゆっくりと縮まり、やがて心に小さな灯がともっていく。温かな食卓と再生の物語。
(Amazon.co.jpより引用)
【2025年 ランキング一覧】
- 『アルプス席の母』 早見 和真
- 『小説』 野崎 まど
- 『禁忌の子』 山口 未桜
- 『人魚が逃げた』 青山 美智子
- 『spring』 恩田 陸
- 『恋とか愛とかやさしさなら』 一穂 ミチ
- 『生殖記』 朝井 リョウ
- 『死んだ山田と教室』 金子 玲介
- 『成瀬は信じた道をいく』 宮島 未奈
- 『水車小屋のネネ』 津村 記久子
- 『存在のすべてを』 塩田 武士
- 『スピノザの診察室』 夏川 草介
- 『レーエンデ国物語』 多崎 礼
- 『黄色の家』 川上 未映子
- 『リカバリー・カバヒコ』 青山 美智子
- 『星を編む』 凪良 ゆう
- 『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』 知念 実希人
- 『君が手にするはずだった黄金について』 小川 哲
- 『ラブカは静かに弓を持つ』 安壇 美緒
- 『光のとこにいてね』 一穂 ミチ
- 『爆弾』 呉 勝浩
- 『月の立つ林で』 青山 美智子
- 『君のクイズ』 小川 哲
- 『方舟』 夕木 春央
- 『宙ごはん』 町田 そのこ
- 『川のほとりに立つ者は』 寺地 はるな
- 『#真相をお話しします』 結城 真一郎
- 『残月記』 小田 雅久仁
- 『硝子の塔の殺人』 知念 実希人
- 『夜が明ける』 西 加奈子
- 『六人の嘘つきな大学生』 浅倉 秋成
- 『スモールワールズ』 一穂 ミチ
- 『正欲』 朝井 リョウ
- 『黒牢城』 米澤 穂信
- 『お探し物は図書室まで』 青山 美智子
- 『赤と青とエスキース』 青山 美智子
- 『お探し物は図書室まで』 青山 美智子
- 『犬がいた季節』 伊吹 有喜
- 『逆ソクラテス』 伊坂 幸太郎
- 『推し、燃ゆ』 宇佐見 りん
- 『オルタネート』 加藤 シゲアキ
- 『この本を盗む者は』 深緑 野分
- 『滅びの前のシャングリラ』 凪良 ゆう
- 『しろがねの葉』 千早 茜
- 『八月の銀の雪』 伊与原 新
- 『ライオンのおやつ』 小川 糸
- 『線は、僕を描く』 砥上 裕將
- 『ノースライト』 横山 秀夫
- 『熱源』 川越 宗一
- 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』 相沢 沙呼
- 『むかしむかしあるところに、死体がありました。』 青柳 碧人
- 『夏物語』 川上 未映子
- 『店長がバカすぎて』 早見 和真
- 『フーガはユーガ』 伊坂 幸太郎
- 『ひと』 小野寺 史宜
- 『ベルリンは晴れているか』 深緑 野分
- 『熱帯』 森見 登美彦
- 『ある男』 平野 啓一郎
- 『さざなみのよる』 木皿 泉
- 『愛なき世界』 三浦 しをん
- 『ひとつむぎの手』 知念 実希人
- 『火のないところに煙は』 芦沢 央
- 『すぐ死ぬんだから』 内館 牧子
- 『盤上の向日葵』 柚月 裕子
- 『屍人荘の殺人』 今村 昌弘
- 『たゆたえども沈まず』 原田 マハ
- 『AX アックス』 伊坂 幸太郎
- 『百貨の魔法』 村山 早紀
- 『キラキラ共和国』 小川 糸
- 『みかづき』 森 絵都
- 『崩れる脳を抱きしめて』 知念 実希人
- 『のぞむの』 穂村 弘
- 『月の満ち欠け』 佐藤 正午
- 『コンビニ人間』 村田 沙耶香
- 『ツバキ文具店』 小川 糸
- 『桜風の咲くころ』 宮本 輝
- 『i』 西 加奈子
- 『暗幕のゲルニカ』 原田 マハ
- 『罪の声』 塩田 武士
- 『コーヒーが冷めないうちに』 川口 俊和
- 『夜行』 森見 登美彦
- 『君の膵臓をたべたい』 住野 よる
- 『世界の果てのこどもたち』 中脇 初枝
- 『永い言い訳』 西川 美和
- 『朝が来る』 辻村 深月
- 『王とサーカス』 米澤 穂信
- 『コンビニ人間』 村田 沙耶香
- 『教団X』 中村 文則
- 『火花』 又吉 直樹
- 『戦場のコックたち』 深緑 野分
- 『サラバ!』 西 加奈子
- 『ハケンアニメ!』 辻村 深月
- 『本屋さんのダイアナ』 柚木 麻子
- 『満願』 米澤 穂信
- 『アイネクライネナハトムジーク』 伊坂 幸太郎
- 『怒り』 吉田 修一
- 『キャプテンサンダーボルト』 阿部 和重、伊坂 幸太郎
- 『億男』 川村 元気
- 『記憶屋』 織守 きょうや
- 『昨夜のカレー、明日のパン』 木皿 泉
- 『島はぼくらと』 辻村 深月
- 『さようなら、オレンジ』 岩城 けい
- 『とっぴんぱらりの風太郎』 万城目 学
- 『教場』 長岡 弘樹
- 『去年の冬、きみと別れ』 中村 文則
- 『想像ラジオ』 いとう せいこう
- 『聖なる怠け者の冒険』 森見 登美彦
- 『ランチのアッコちゃん』 柚木 麻子
- 『64(ロクヨン)』 横山 秀夫
- 『楽園のカンヴァス』 原田 マハ
- 『きみはいい子』 中脇 初枝
- 『ふくわらい』 西 加奈子
- 『晴天の迷いクジラ』 窪 美澄
- 『ソロモンの偽証』 宮部 みゆき
- 『百年法』 山田 宗樹
- 『光圀伝』 冲方 丁
- 『屍者の帝国』 伊藤 計劃、円城 塔
- 『ジェノサイド』 高野 和明
- 『ピエタ』 大島 真寿美
- 『くちびるに歌を』 中田 永一
- 『人質の朗読会』 小川 洋子
- 『ユリゴコロ』 沼田 まほかる
- 『誰かが足りない』 宮下 奈都
- 『ビブリア古書堂の事件手帖』 三上 延
- 『偉大なる、しゅららぼん』 万城目 学
- 『プリズム』 百田 尚樹
- 『ふがいない僕は空を見た』 窪 美澄
- 『ペンギン・ハイウェイ』 森見 登美彦
- 『錨を上げよ』 百田 尚樹
- 『シューマンの指』 奥泉 光
- 『叫びと祈り』 梓崎 優
- 『悪の教典』 貴志 祐介
- 『神様のカルテ2』 夏川 草介
- 『キケン』 有川 浩
- 『ストーリー・セラー』 有川 浩
- 『神様のカルテ』 夏川 草介
- 『横道世之介』 吉田 修一
- 『ヘヴン』 川上 未映子
- 『猫を抱いて象と泳ぐ』 小川 洋子
- 『悼む人』 天童 荒太
- 『船に乗れ!』 藤谷 治
- 『植物図鑑』 有川 浩
- 『1Q84 BOOK1、BOOK2』 村上 春樹
- 『新参者』 東野 圭吾
- 『のぼうの城』 和田 竜
- 『モダンタイムス』 伊坂 幸太郎
- 『有頂天家族』 森見 登美彦
- 『悼む人』 天童 荒太
- 『フィッシュストーリー』 伊坂 幸太郎
- 『流星の絆』 東野 圭吾
- 『聖女の救済』 東野 圭吾
- 『おれたちの約束』 貴志 祐介
- 『カラスの親指』 道尾 秀介
- 『有頂天家族』 森見 登美彦
- 『カラスの親指』 道尾 秀介
- 『鴨川ホルモー』 万城目 学
- 『夜は短し歩けよ乙女』 森見 登美彦
- 『風が強く吹いている』 三浦 しをん
- 『陰日向に咲く』 劇団ひとり
- 『終末のフール』 伊坂 幸太郎
- 『図書館戦争』 有川 浩
- 『名もなき毒』 宮部 みゆき
- 『夜は短し歩けよ乙女』 森見 登美彦
- 『風が強く吹いている』 三浦 しをん
- 『終末のフール』 伊坂 幸太郎
- 『図書館戦争』 有川 浩
- 『鴨川ホルモー』 万城目 学
- 『ミーナの行進』 小川 洋子
- 『陰日向に咲く』 劇団ひとり
- 『失われた町』 三崎 亜記
- 『名もなき毒』 宮部 みゆき
- 『サウスバウンド』 奥田 英朗
- 『死神の精度』 伊坂 幸太郎
- 『容疑者Xの献身』 東野 圭吾
- 『その日のまえに』 重松 清
- 『ナラタージュ』 島本 理生
- 『告白』 町田 康
- 『ベルカ、吠えないのか?』 古川 日出男
- 『県庁の星』 桂 望実
- 『さくら』 西 加奈子
- 『明日の記憶』 荻原 浩
- 『対岸の彼女』 角田 光代
- 『チルドレン』 伊坂 幸太郎
- 『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂 幸太郎
- 『空中ブランコ』 奥田 英朗
- 『県庁の星』 桂 望実
- 『まどろむ夜のUFO』 川上 弘美
- 『幻夜』 東野 圭吾
- 『魔王』 伊坂 幸太郎
- 『クライマーズ・ハイ』 横山 秀夫
- 『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂 幸太郎
- 『永遠の出口』 森 絵都
- 『重力ピエロ』 伊坂 幸太郎
- 『4TEEN』 石田 衣良
- 『デッドエンドの思い出』 よしもと ばなな
- 『終戦のローレライ』 福井 晴敏
- 『家日和』 奥田 英朗
- 『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野 晶午
2024年 本屋大賞
1位:『成瀬は天下を取りにいく』
著者:宮島 未奈
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店する西武大津店に毎日通い、中継に映るという。M-1に挑戦し、その熱のままに素敵な大人になることを宣言した成瀬から、誰もが目を離せない。話題沸騰、圧巻のデビュー作!
(Amazon.co.jpより引用)
【2024年 ランキング一覧】
2023年 本屋大賞
1位:『汝、星のごとく』
著者:凪良 ゆう
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
(Amazon.co.jpより引用)
【2023年 ランキング一覧】
2022年 本屋大賞
1位:『同志少女よ、敵を撃て』
著者:逢坂 冬馬
独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の村に住む少女セラフィマの日常は、ドイツ軍の急襲により突如奪われる。母親を殺され、復讐を誓った彼女は、女性狙撃小隊に入隊し、過酷な訓練を経て、やがて独ソ戦の雌雄を決するスターリングラードの前線へと向かう。仲間との絆、才能の開花、そして宿敵との決戦。少女の瞳に映る、戦争の真実とは。
(Amazon.co.jpより引用)
【2022年 ランキング一覧】
2021年 本屋大賞
1位:『52ヘルツのクジラたち』
著者:町田 そのこ
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえに愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる。52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに、何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。
(Amazon.co.jpより引用)
【2021年 ランキング一覧】
2020年 本屋大賞
1位:『流浪の月』
著者:凪良 ゆう
帰れない事情を抱える少女・更紗と、彼女を家に招き入れた孤独な大学生・文。居場所を見つけたはずの二人は、「誘拐犯」と「被害女児」として引き裂かれる。十五年後、偶然再会した彼らの近くには、常に「正しい」人々の視線があった。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が辿り着いた、息をのむ傑作。
(Amazon.co.jpより引用)
【2020年 ランキング一覧】
2019年 本屋大賞
1位:『そして、バトンは渡された』
著者:瀬尾 まいこ
血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった優子。わけあって料理上手な義理の父親、森宮さんと二人暮らし。一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きる梨花は、泣き虫な娘に愛情を注いでいたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう。―全く違う二つの物語が、やがて「嘘」で繋がる時、驚きと感動のラストが待ち受ける。
(Amazon.co.jpより引用)
【2019年 ランキング一覧】
2018年 本屋大賞
1位:『かがみの孤城』
著者:辻村 深月
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。城の中には秘密の「鍵」が隠されており、それを見つけ出した者は、どんな願いでもかなうという。期限は約1年間。果たして鍵は見つかるのか。
(Amazon.co.jpより引用)
【2018年 ランキング一覧】
2017年 本屋大賞
1位:『蜜蜂と遠雷』
著者:恩田 陸
3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。かつて天才少女として国内外のコンクールを制覇するも母の死をきっかけに表舞台から消えた栄伝亜夜。楽器店で働くサラリーマンで、妻子を持ちながらも夢を諦めきれない高島明石。そして、正規の音楽教育を受けていないにもかかわらず、審査員たちの度肝を抜く演奏を披露する謎の少年・風間塵。彼らをはじめとしたコンテスタントたちが、それぞれの想いを胸に、熱い戦いを繰り広げる。
(Amazon.co.jpより引用)
【2017年 ランキング一覧】
2016年 本屋大賞
1位:『羊と鋼の森』
著者:宮下 奈都
ゆるやかで、しかし確かな〈才能〉を持った青年が、ピアノの調律に魅せられていく。調律師として、人として、成長する青年の姿を、静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。彼は、自分も調律師になることを目指し、専門学校を経て、板鳥のいる楽器店で働くようになる。
(Amazon.co.jpより引用)
【2016年 ランキング一覧】
2015年 本屋大賞
1位:『鹿の王』
著者:上橋 菜穂子
強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死を覚悟して戦った戦士団“独角”。その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは、幼い少女を拾う。一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命にその治療法を探していた。
(Amazon.co.jpより引用)
【2015年 ランキング一覧】
2014年 本屋大賞
1位:『村上海賊の娘』
著者:和田 竜
時は戦国。海賊働きを生業とする村上武吉の娘・景(きょう)は、醜いと噂される醜女だったが、実は類まれな商才と軍才の持ち主だった。大坂湾では、海の覇権を賭けた織田信長軍と村上水軍の壮絶な海戦が始まろうとしていた。景は、故郷と仲間を守るため、自らも戦いに身を投じていく。圧倒的なスケールで描かれる歴史エンターテインメント。
(Amazon.co.jpより引用)
【2014年 ランキング一覧】
2013年 本屋大賞
1位:『海賊とよばれた男』
著者:百田 尚樹
戦後の日本で、石油事業を通じて国に尽くした男・国岡鐵造の生涯を描く。主要燃料が石炭だった時代から石油の将来性を見抜き、数々の困難を乗り越えて巨大な石油会社を築き上げる。その型破りな経営哲学と、彼を支えた社員たちの熱き絆の物語。敗戦の絶望から立ち上がり、未来を切り拓いた男たちの壮大なドラマ。
(Amazon.co.jpより引用)
【2013年 ランキング一覧】
2012年 本屋大賞
1位:『舟を編む』
著者:三浦 しをん
玄武書房の辞書編集部では、新しい辞書『大渡海』の刊行計画が進んでいた。定年を間近に控えたベテラン編集者・荒木は、自身の後継者を探していた。そんなある日、彼は営業部で異彩を放つ馬締光也(まじめみつや)と出会う。言葉への鋭いセンスを持つ馬締は、個性的な編集部の面々と共に、果てしない言葉の海を渡る「舟」となる辞書作りに没頭していく。
(Amazon.co.jpより引用)
【2012年 ランキング一覧】
2011年 本屋大賞
1位:『謎解きはディナーのあとで』
著者:東川 篤哉
国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な「宝生グループ」のお嬢様。そんな彼女が遭遇する難事件を、現場の話を聞いただけでいとも簡単に解決してしまうのが、彼女に仕える執事の影山。「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」――暴言スレスレの言葉を投げかけながら、影山は鮮やかに事件の謎を解き明かしていく。ユーモアと本格ミステリが融合した傑作。
(Amazon.co.jpより引用)
【2011年 ランキング一覧】
2010年 本屋大賞
1位:『天地明察』
著者:冲方 丁
江戸時代前期、日本独自の暦を作るという一大事業に挑んだ男がいた。その名は渋川春海。碁打ちの名門に生まれながら、算術や星の世界に魅せられた彼は、将軍に囲碁を教える傍ら、私塾で算術を学び、やがて幕府の事業として改暦の道を歩み始める。800年にわたり使われてきた暦の誤りを正し、正確な暦を作り上げるための彼の挑戦と情熱を描く。
(Amazon.co.jpより引用)
【2010年 ランキング一覧】
2009年 本屋大賞
1位:『告白』
著者:湊 かなえ
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」――わが子を校内で亡くした中学校の女性教師が、終業式のホームルームで犯人である二人の生徒を名指し、彼らに恐ろしい復讐を宣告する。事件の真相が、犯人、被害者家族、そして級友たちの独白によって多角的に語られていく。衝撃的な展開と緻密な構成で読者を引き込む傑作ミステリ。
(Amazon.co.jpより引用)
【2009年 ランキング一覧】
2008年 本屋大賞
1位:『ゴールデンスランバー』
著者:伊坂 幸太郎
首相公選制が導入された日本。仙台で凱旋パレード中の首相が暗殺された。宅配便ドライバーの青柳雅春は、旧友からの謎の警告の直後、警察に追われる身となる。見えない巨大な力によって首相暗殺の犯人に仕立て上げられた彼は、無実を信じてくれる人々の助けを借りながら、孤独な逃亡を続ける。巨大な陰謀に、たった一人でどう立ち向かうのか。
(Amazon.co.jpより引用)
【2008年 ランキング一覧】
2007年 本屋大賞
1位:『一瞬の風になれ』
著者:佐藤 多佳子
春野台高校陸上部、一年生のスプリンター新二。天才的なサッカーセンスを持つ兄へのコンプレックスを抱えながらも、彼は親友の連と共に、インターハイを目指す。才能、努力、そして仲間との絆。陸上競技にかける高校生たちの熱い想いと成長を、爽やかに描き出す。ひたむきに走る彼らの姿が、読む者の胸を打つ青春スポーツ小説の金字塔。
(Amazon.co.jpより引用)
【2007年 ランキング一覧】
2006年 本屋大賞
1位:『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
著者:リリー・フランキー
奔放なオトンに振り回されながら、筑豊の小さな町でボクを一人で育ててくれたオカン。ボクが上京してからも、その愛情は変わらなかった。やがてガンを患ったオカンを東京に呼び寄せ、ボクとオカンの二人暮らしが始まる。当たり前すぎて気づかなかった、母への感謝と愛情を、ユーモアと涙で綴った自伝的長編小説。
(Amazon.co.jpより引用)
【2006年 ランキング一覧】
2005年 本屋大賞
1位:『夜のピクニック』
著者:恩田 陸
高校生活の最後を飾る伝統行事「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロを歩き通すという、特別なイベントだった。高校3年生の甲田貴子は、ある賭けを胸に秘めて、この最後の歩行祭に臨んでいた。友情、恋愛、そして未来への不安。様々な想いを抱えた高校生たちが、長い夜を共に歩きながら、心を通わせていく物語。
(Amazon.co.jpより引用)
【2005年 ランキング一覧】
2004年 本屋大賞
1位:『博士の愛した数式』
著者:小川 洋子
記憶が80分しか持続しない天才数学者「博士」と、彼の新しい家政婦である「私」、そしてその10歳の息子「ルート」。博士は、事故の後遺症で記憶を失い続けるが、愛する数学と、新たに現れた親子との交流を通じて、温かい日々を過ごす。数字の美しさと、人と人との絆を描いた、静かで感動的な物語。
(Amazon.co.jpより引用)
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