【2023】kindleで読める本屋大賞!過去から歴代のTOP3をまとめて掲載!

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Kindleなど電子書籍で気になっていた本を読み終わり、何かおすすめの電子書籍がないか探しているあなたへ。

2004年から2023年までの本屋大賞TOP3に輝いた書籍をまとめました。

  1. 2023年 本屋大賞TOP3
    1. 1位『汝、星のごとく』[凪良ゆう]講談社
    2. 2位『ラブカは静かに弓を持つ』[安壇美緒]集英社
    3. 3位『光のとこにいてね』[一穂ミチ]文藝春秋
  2. 2022年  本屋大賞TOP3
    1. 1位『同志少女よ、敵を撃て』[逢坂冬馬]早川書房
    2. 2位『赤と青とエスキース』[青山 美智子]PHP研究所
    3. 3位『スモールワールズ』[一穂ミチ]講談社
  3. 2021年  本屋大賞TOP3
    1. 1位 『52ヘルツのクジラたち』[町田 そのこ]中央公論新社
    2. 2位 『お探し物は図書室まで』[青山 美智子]ポプラ社
    3. 3位 『犬がいた季節』[伊吹 有喜]双葉社
  4. 2020年 本屋大賞TOP3
    1. 1位『流浪の月』[凪良ゆう] 東京創元社
    2. 2位 『ライオンのおやつ』[小川糸] ポプラ社
    3. 3位 『線は、僕を描く』[砥上裕將] 講談社
  5. 2019年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 『そして、バトンは渡された』 [瀬尾まいこ] 文藝春秋
    2. 2位 『ひと』[小野寺史宜] 祥伝社
    3. 3位『ベルリンは晴れているか』[深緑野分] 筑摩書房
  6. 2018年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 かがみの孤城 [辻村深月] ポプラ社
    2. 2位 盤上の向日葵 [柚月裕子] 中央公論新社
    3. 3位 屍人荘の殺人 [今村昌弘] 東京創元社
  7. 2017年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 蜜蜂と遠雷 [恩田陸] 幻冬舎
    2. 2位 みかづき [森絵都] 集英社
    3. 3位 罪の声 [塩田武士] 講談社
  8. 2016年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 羊と鋼の森 [宮下奈都] 文藝春秋
    2. 2位 君の膵臓をたべたい [住野よる] 双葉社
    3. 3位 世界の果てのこどもたち [中脇初枝] 講談社
  9. 2015年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 鹿の王 [上橋菜穂子] 角川書店
    2. 2位 サラバ! [西加奈子] 小学館
    3. 3位 ハケンアニメ! [辻村深月] マガジンハウス
  10. 2014年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 村上海賊の娘 [和田竜] 新潮社
    2. 2位 昨夜のカレー、明日のパン [木皿泉] 河出書房新社
    3. 3位 島はぼくらと [辻村深月] 講談社
  11. 2013年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 海賊とよばれた男 [百田尚樹] 講談社
    2. 2位 64 [横山秀夫] 文藝春秋
    3. 3位 楽園のカンヴァス [原田マハ] 新潮社
  12. 2012年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 舟を編む [三浦しをん] 光文社
    2. 2位 ジェノサイド [高野和明] 角川書店
    3. 3位 ピエタ [大島真寿美] ポプラ社
  13. 2011年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 謎解きはディナーのあとで [東川篤哉] 小学館
    2. 2位 ふがいない僕は空を見た [窪美澄] 新潮社
    3. 3位 ペンギン・ハイウェイ [森見登美彦] 角川書店
  14. 2010年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 天地明察 [冲方丁] 角川書店
    2. 2位 神様のカルテ [夏川草介] 小学館
    3. 3位 横道世之介 [吉田修一] 毎日新聞社
  15. 2009年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 告白 [湊かなえ] 双葉社
    2. 2位 のぼうの城 [和田竜] 小学館
    3. 3位 ジョーカー・ゲーム [柳広司] 角川書店
  16. 2008年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 ゴールデンスランバー [伊坂幸太郎] 新潮社
    2. 2位 サクリファイス [近藤史恵] 新潮社
    3. 3位 有頂天家族 [森見登美彦] 幻冬舎
  17. 2007年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 一瞬の風になれ [佐藤多佳子] 講談社
    2. 2位 夜は短し歩けよ乙女 [森見登美彦] 角川書店
    3. 3位 風が強く吹いている [三浦しをん] 新潮社
  18. 2006年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ [リリー・フランキー] 扶桑社
    2. 2位 サウスバウンド [奥田英朗] 角川書店
    3. 3位 死神の精度 [伊坂幸太郎] 文藝春秋
  19. 2005年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 夜のピクニック [恩田陸] 新潮社
    2. 2位 明日の記憶 [荻原浩] 光文社
    3. 3位 家守綺譚 [梨木香歩] 新潮社
  20. 2004年 本屋大賞TOP3
    1. 1位 博士の愛した数式 [小川洋子] 新潮社
    2. 2位 クライマーズ・ハイ [横山秀夫] 文藝春秋
    3. 3位 アヒルと鴨のコインロッカー [伊坂幸太郎] 東京創元社

2023年 本屋大賞TOP3

1位『汝、星のごとく』[凪良ゆう]講談社

ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

2位『ラブカは静かに弓を持つ』[安壇美緒]集英社

武器はチェロ。
潜入先は音楽教室。
傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。
『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!

3位『光のとこにいてね』[一穂ミチ]文藝春秋

たった1人の、運命に出会った

古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。
彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。

2022年  本屋大賞TOP3

1位『同志少女よ、敵を撃て』[逢坂冬馬]早川書房

独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は

2位『赤と青とエスキース』[青山 美智子]PHP研究所

金魚とカワセミ メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……。

3位『スモールワールズ』[一穂ミチ]講談社

夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合うことができなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった先輩と後輩。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。

2021年  本屋大賞TOP3

1位 『52ヘルツのクジラたち』[町田 そのこ]中央公論新社

自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。
孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる。

2位 『お探し物は図書室まで』[青山 美智子]ポプラ社

お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか? 人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた町の小さな図書室。悩む人々の背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。

3位 『犬がいた季節』[伊吹 有喜]双葉社

1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。

2020年 本屋大賞TOP3

1位『流浪の月』[凪良ゆう] 東京創元社

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。

2位 『ライオンのおやつ』[小川糸] ポプラ社

人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。

3位 『線は、僕を描く』[砥上裕將] 講談社

小説の向こうに絵が見える!
美しさに涙あふれる読書体験両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。

2019年 本屋大賞TOP3

1位 『そして、バトンは渡された』 [瀬尾まいこ] 文藝春秋

幼くして実の母親を亡くし、様々な事情で血の繋がらない〈親〉たちの間をリレーされ、四回も苗字が変わった優子だが、決して不幸だったわけではない!
〈親〉たちの愛を一身にうけて、〈親〉たちのことも愛して、いま十七歳の優子は幸せなのだ。

2位 『ひと』[小野寺史宜] 祥伝社

店を開くも失敗、交通事故死した調理師だった父。女手ひとつ、学食で働きながら東京の私大に進ませてくれた母。―その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。

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3位『ベルリンは晴れているか』[深緑野分] 筑摩書房

1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4ヵ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。

2018年 本屋大賞TOP3

1位 かがみの孤城 [辻村深月] ポプラ社

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた――

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2位 盤上の向日葵 [柚月裕子] 中央公論新社

実業界の寵児で天才棋士。本当にお前が殺人犯なのか!?
埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが調査を開始した。

3位 屍人荘の殺人 [今村昌弘] 東京創元社

たった一時間半で世界は一変した。全員が死ぬか生きるかの極限状況下で起きる密室殺人。
史上稀に見る激戦の選考を圧倒的評価で制した、第27回鮎川哲也賞受賞作。

2017年 本屋大賞TOP3

1位 蜜蜂と遠雷 [恩田陸] 幻冬舎

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。

2位 みかづき [森絵都] 集英社

「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」 昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。胸を打つ確かな感動。著者渾身の大長編。

3位 罪の声 [塩田武士] 講談社

京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われたテープとまったく同じものだった。

2016年 本屋大賞TOP3

1位 羊と鋼の森 [宮下奈都] 文藝春秋

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。
ピアノを愛する姉妹や先輩、恩師との交流を通じて、成長していく青年の姿を、温かく静謐な筆致で綴った物語。

2位 君の膵臓をたべたい [住野よる] 双葉社

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。

3位 世界の果てのこどもたち [中脇初枝] 講談社

戦時中、高知県から親に連れられて満洲にやってきた珠子。言葉も通じない場所での新しい生活に馴染んでいく中、彼女は朝鮮人の美子(ミジャ)と、恵まれた家庭で育った茉莉と出会う。お互いが何人なのかも知らなかった幼い三人は、あることをきっかけに友情で結ばれる。しかし

2015年 本屋大賞TOP3

1位 鹿の王 [上橋菜穂子] 角川書店

強大な帝国から故郷を守るため、死兵となった戦士団<独角>。その頭であったヴァンは、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。 その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!?

2位 サラバ! [西加奈子] 小学館

1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに―。

3位 ハケンアニメ! [辻村深月] マガジンハウス

伝説の天才アニメ監督王子千晴が、9年ぶりに挑む『運命戦線リデルライト』。プロデューサー有科香屋子が渾身の願いを込めて口説いた作品だ。同じクールには、期待の新人監督・斎藤瞳と人気プロデューサー行城理が組む『サウンドバック 奏の石』もオンエアされる。ネットで話題のアニメーター、舞台探訪で観光の活性化を期待する公務員…。誰かの熱意が、各人の思惑が、次から次へと謎を呼び、新たな事件を起こす!

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2014年 本屋大賞TOP3

1位 村上海賊の娘 [和田竜] 新潮社

和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。

2位 昨夜のカレー、明日のパン [木皿泉] 河出書房新社

悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ―。七年前、二十五才という若さであっけなく亡くなってしまった一樹。結婚からたった二年で遺されてしまった嫁テツコと、一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフは、まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。

3位 島はぼくらと [辻村深月] 講談社

母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。

2013年 本屋大賞TOP3

1位 海賊とよばれた男 [百田尚樹] 講談社

「ならん、ひとりの馘首もならん!」--異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。しかし

2位 64 [横山秀夫] 文藝春秋

昭和64年に起きたD県警史上最悪の誘拐殺害事件を巡り、刑事部と警務部が全面戦争に突入。広報・三上は己の真を問われる。

3位 楽園のカンヴァス [原田マハ] 新潮社

ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。二人の天才画家が生涯抱えた秘密が、いま、明かされる。

2012年 本屋大賞TOP3

1位 舟を編む [三浦しをん] 光文社

玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て

2位 ジェノサイド [高野和明] 角川書店

創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに死んだ父からのメールが届く。傭兵・イエーガーは不治の病を患う息子のために、コンゴ潜入の任務を引き受ける。二人の人生が交錯するとき、驚愕の真実が明らかになる――。
Kindle版無し

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3位 ピエタ [大島真寿美] ポプラ社

18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児たちを養育するピエタ慈善院で“合奏・合唱の娘たち”を指導していた。ある日、教え子のエミーリアのもとに、恩師の訃報が届く。
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2011年 本屋大賞TOP3

1位 謎解きはディナーのあとで [東川篤哉] 小学館

「お嬢様の目は節穴でございますか?」
暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに謎を解き明かしていく――

2位 ふがいない僕は空を見た [窪美澄] 新潮社

高校一年の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックスしている。やがて、彼女への気持ちが性欲だけではなくなってきたことに気づくのだが――。

3位 ペンギン・ハイウェイ [森見登美彦] 角川書店

小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。

2010年 本屋大賞TOP3

1位 天地明察 [冲方丁] 角川書店

江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること–日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説

2位 神様のカルテ [夏川草介] 小学館

この病院では、奇蹟が起きる。
栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。

3位 横道世之介 [吉田修一] 毎日新聞社

大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔

2009年 本屋大賞TOP3

1位 告白 [湊かなえ] 双葉社

我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。

2位 のぼうの城 [和田竜] 小学館

時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。

3位 ジョーカー・ゲーム [柳広司] 角川書店

五感と頭脳を極限まで駆使した、 命を賭けた「ゲーム」に生き残れ――。
異能の精鋭たちによる、究極の”騙し合い”!

2008年 本屋大賞TOP3

1位 ゴールデンスランバー [伊坂幸太郎] 新潮社

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。

2位 サクリファイス [近藤史恵] 新潮社

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと――。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。

3位 有頂天家族 [森見登美彦] 幻冬舎

時は現代。下鴨神社糺ノ森には平安時代から続く狸の一族が暮らしていた。今は亡き父の威光消えゆくなか、下鴨四兄弟はある時は「腐れ大学生」、ある時は「虎」にと様々に化け、京都の街を縦横無尽に駆けめぐり、一族の誇りを保とうとしている。

2007年 本屋大賞TOP3

1位 一瞬の風になれ [佐藤多佳子] 講談社

誰がどう言おうと俺の夢は1つ。「速くなる」──。

2位 夜は短し歩けよ乙女 [森見登美彦] 角川書店

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回とは

3位 風が強く吹いている [三浦しをん] 新潮社

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。

2006年 本屋大賞TOP3

1位 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ [リリー・フランキー] 扶桑社

オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人—-。
四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた
Kindle版無し

2位 サウスバウンド [奥田英朗] 角川書店

僕の父さんは元過激派とかいうやつで、いつも家にいて小説を書いている。学校なんか行く必要ないとか言うのだけれだけれど……。少年の視点を通して、変わり者の父に翻弄される家族を描く

3位 死神の精度 [伊坂幸太郎] 文藝春秋

一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

2005年 本屋大賞TOP3

1位 夜のピクニック [恩田陸] 新潮社

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために

2位 明日の記憶 [荻原浩] 光文社

広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。

3位 家守綺譚 [梨木香歩] 新潮社

本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。

2004年 本屋大賞TOP3

1位 博士の愛した数式 [小川洋子] 新潮社

[ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。

2位 クライマーズ・ハイ [横山秀夫] 文藝春秋

85年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者たちの悲喜こもごも。上司と部下、親子など人間関係を鋭く描く。

3位 アヒルと鴨のコインロッカー [伊坂幸太郎] 東京創元社

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。

なにかと話題の本屋大賞ですが、普段、たまにしか本屋に立ち寄らない人にとっては手に取るきっかけになりやすくてありがたいですよね。反面、埋もれてしまう本があるのでどうなのかって声もあるようですが。自分の目だけで面白い本を探すのって難しですよね。

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コメント

  1. […] 博士の愛した数式 [小川洋子] 新潮社 [ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた 博士の愛した数式 (新潮文庫) 2位 …[続きを読む] […]