「最近、おもしろい本に出会えていますか?」
仕事が終わって、お風呂を済ませて、あとは寝るだけ。そんな静かな夜に、ふと「スマホの画面をスクロールする代わりに、物語の世界に浸りたいな」と思うことがあります。
でも、いざネットや電子書籍のストアを開いてみると、情報が多すぎて何を読めばいいのか分からなくなってしまう。結局、レビューを眺めているうちに時間が過ぎて、そのまま眠りについてしまう……なんてことも、少なくないのではないでしょうか。
読みたい気持ちはあるけれど、探すのに疲れてしまう。そんな「読書迷子」のあなたに、ぜひ教えたい場所があります。

なぜ、いま「本屋大賞」を振り返るのか?
全国のおすすめが詰まった「絶対にハズレのない」安心感
私たちが「次の一冊」を選ぶとき、いちばん頼りになる道標のひとつが、やっぱり「本屋大賞」です。
文学賞のような高尚な敷居の高さはなく、かといって売上ランキングのような数字だけの並びでもない。日々、せわしなく売り場に立ち、誰よりも多くの本に触れている全国の書店員さんたちが、「とにかく面白いから読んでみて!」「今一番、お客さんに届けたい!」と、熱い想いを込めて投票した本たちです。
だからこそ、本屋大賞の作品には、ページをめくった瞬間にぐっと心を掴まれるような、圧倒的な「おもしろさの馬力」があります。普段あまり本を読まないカジュアルな読者にとっても、これほどハズレのない安心感はありません。
過去の名作に、いま出会う贅沢
本屋大賞が始まったのは、実はもう20年以上も前のこと。
あの年に日本中を感動させた大ベストセラーも、当時はまだ読むタイミングを逃してしまっていたかもしれません。あるいは、惜しくも大賞は逃したけれど、今なお色褪せない輝きを放つノミネート作(候補作)が、実はたくさん眠っています。
流行の波が通り過ぎた今だからこそ、それらの名作を新鮮な気持ちで味わう。それは、とても贅沢で、豊かな読書の形だと思うのです。
迷子にならない読書を。歴代本屋大賞を一覧できる場所を作りました
そんな「絶対に面白い本」たちと、もっと気軽につながれる場所があったらいいな。そんな思いから、過去から今までの本屋大賞をすっきりと一覧できるページを作ってみました。
それが、こちらのサイトです。

「あの年のあの本」がすぐに見つかるシンプルさ
このページを作るときに一番大切にしたのは、「ノイズをなくすこと」です。
ネットで本を探そうとすると、たくさんの広告や、他人の長いレビュー、星の数などがどうしても目に入ってきて、直感がブレてしまいがちですよね。
このサイトでは、余計なものを削ぎ落とし、過去から現在までの受賞作とノミネート作を、ただ美しく、シンプルに並べています。「あ、このジャケット素敵だな」「このタイトル、なんだか気になる」という、あなただけのピュアな直感を邪魔しません。
気になったら、その場でKindleを開く心地よさ
そして、カジュアルに読書を楽しみたい人に一番使ってほしい理由が、各作品からKindleなどの電子書籍ページへ直接アクセスできるリンクを用意している点です。
「おもしろそう!」と思った熱量のまま、わざわざ別のアプリを開いてタイトルを検索し直すのって、意外と面倒なもの。その小さな手間で、読む気がどこかへ行ってしまうこともありますよね。
この一覧ページなら、スマホで画面を眺めていて「これ、読んでみたい」と思ったら、タップひとつでKindleの書棚へ。ベッドの中に潜り込んだまま、数秒後には物語の1ページ目を開くことができる。このシームレスな心地よさを、ぜひ体感してみてほしいのです。
このページ(books.soranoshita.com)のちょっと便利な使い方
この場所を、あなたの日常の片隅にそっと置いていただくために、おすすめの歩き方をいくつかご紹介します。
1. 気分に合わせて「年代」を旅してみる
「自分が学生だったあの頃、どんな本が流行っていたんだろう?」 「あの切ない恋をしていた年に、選ばれていた物語はなんだっけ?」 そんな風に、自分の人生のタイムラインと重ね合わせながら、過去の年代をスクロールしてみてください。懐かしい記憶と共に、今のあなたにぴったり寄り添う一冊が見つかるはずです。
2. タイトルを眺めて、直感で選んでみる
あらすじを細かく読む前に、まずはタイトルや著者名だけをサーッと眺めてみてください。なぜか不思議と目に留まる言葉や、心がざわめくフレーズがあるはずです。それが、今のあなたの心が欲している「栄養」のサイン。本屋大賞の候補作なら、どれを選んでも物語としての面白さは折り紙付きですから、安心して直感に身を委ねてみてください。
3. 週末の夜、ベッドの上で完結する読書体験
金曜日の夜。一週間頑張った自分へのご褒美に、ちょっと美味しい飲み物を用意して、部屋の明かりを少し落とす。そしてスマホでこのページを開き、気になる一冊をKindleでダウンロードする。 本屋さんに足を運ぶ時間がない忙しい毎日のなかでも、これだけで、極上の「私だけの読書タイム」が完成します。電子書籍なら、部屋を暗くしたままでも読めるのが嬉しいですよね。
おわりに:そらのしたで、物語のページをめくるように
お気に入りの本が一冊、スマホの中に入っているだけで、退屈な通勤電車も、ちょっぴり憂鬱な雨の日の午後も、自分だけの特別な空間に変わります。
今回作った「そらのしたの図書室」が、あなたにとって、そんなお守りのような一冊と出会うきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
押し付けがましいおすすめは何もありません。ただ、静かな夜に、あるいは気持ちよく晴れた空の下で、ふらりと散歩するような気持ちで、いつでも遊びにきてくださいね。
あなたの夜が、素敵な物語で満たされますように。


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