本屋大賞は、全国の書店員さんが「いちばん売りたい本」を投票で選ぶ賞です。2004年に始まり、2026年で23回目になりました。
文学賞のように選考委員が決めるのではなく、売り場に立つ人たちが選んでいるので、ふだんあまり本を読まない人にも手に取りやすい作品が多いのが特徴です。この記事では、歴代の大賞作を新しい順に一覧にしました。題名をタップすると、Kindle版(ない作品は紙の本)のページが開きます。
本屋大賞 歴代の大賞作(2004〜2026年)
| 年 | 大賞作 | どんな話か |
|---|---|---|
| 2026年 | イン・ザ・メガチャーチ 朝井リョウ | 推し活をつくる側から、ファンダムの商売を描く(詳しく) |
| 2025年 | カフネ 阿部暁子 | 弟を亡くした女性と弟の元恋人が、家事代行で近づいていく(詳しく) |
| 2024年 | 成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈 | 閉店する西武大津店に通いつめる、我が道を行く女子高生(詳しく) |
| 2023年 | 汝、星のごとく 凪良ゆう | 瀬戸内の島で出会った二人の、十数年にわたる恋(詳しく) |
| 2022年 | 同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬 | 独ソ戦で狙撃兵になった少女の戦い(詳しく) |
| 2021年 | 52ヘルツのクジラたち 町田そのこ | 家族に搾取されてきた女性と、声を持たない少年の出会い(詳しく) |
| 2020年 | 流浪の月 凪良ゆう | 誘拐事件の「被害者」と「犯人」とされた二人の、その後(詳しく) |
| 2019年 | そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ | 親が何度も替わった少女が、たくさんの愛情の中で育つ(詳しく) |
| 2018年 | かがみの孤城 辻村深月 | 学校に行けなくなった中学生7人が、鏡の中の城に集められる(詳しく) |
| 2017年 | 蜜蜂と遠雷 恩田陸 | 国際ピアノコンクールに挑む4人のピアニスト(詳しく) |
| 2016年 | 羊と鋼の森 宮下奈都 | ピアノの調律師を目指す青年の成長(詳しく) |
| 2015年 | 鹿の王 上橋菜穂子 | 謎の病と、それを生き延びた男の逃避行を描くファンタジー(詳しく) |
| 2014年 | 村上海賊の娘 和田竜 | 戦国の瀬戸内で、村上水軍の娘が合戦に飛び込む(詳しく) |
| 2013年 | 海賊とよばれた男 百田尚樹 | 戦後の日本で石油事業に挑んだ男の一代記(詳しく) |
| 2012年 | 舟を編む 三浦しをん | 一冊の辞書を十数年かけてつくる人たち(詳しく) |
| 2011年 | 謎解きはディナーのあとで 東川篤哉 | お嬢様刑事と、毒舌の執事が謎を解く(詳しく) |
| 2010年 | 天地明察 冲方丁 | 江戸時代、日本独自の暦づくりに挑んだ碁打ち・渋川春海(詳しく) |
| 2009年 | 告白 湊かなえ | 娘を亡くした教師が、教室で告白を始める(詳しく) |
| 2008年 | ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎 | 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇(詳しく) |
| 2007年 | 一瞬の風になれ 佐藤多佳子 | 陸上の短距離に打ち込む高校生たち(詳しく) |
| 2006年 | 東京タワー リリー・フランキー | 母と息子の日々をつづった自伝的な長編(詳しく) |
| 2005年 | 夜のピクニック 恩田陸 | 夜通し80キロを歩く高校の行事「歩行祭」の一日(詳しく) |
| 2004年 | 博士の愛した数式 小川洋子 | 記憶が80分しかもたない数学者と、家政婦とその息子(詳しく) |
「詳しく」からは、読んだ人の受け止め方や、Audible版のナレーターなどをまとめた作品ページに飛べます。
どれから読むか迷ったら
はじめての人に勧めやすいのは、読みやすさで名前の挙がることが多い『夜のピクニック』(2005年)や『成瀬は天下を取りにいく』(2024年)です。泣ける話が読みたいなら『そして、バトンは渡された』(2019年)や『カフネ』(2025年)、じっくり長編に浸りたいなら『蜜蜂と遠雷』(2017年)や『同志少女よ、敵を撃て』(2022年)あたりから。
大賞作には映画やドラマになったものも多く、映像を先に見て原作に戻る読み方もできます。
ノミネート作まで見たいときは
大賞のほかに、毎年10作前後のノミネート作があります。2位以下にも、あとから映像化されたり長く読まれ続けたりしている作品がたくさんあります。2004年から2026年までの全240作品は、別サイトの本屋大賞ガイドに年度別にまとめました。

本屋大賞ガイド|全受賞・ノミネート作品一覧
2004年から2026年までの本屋大賞作品を網羅。あらすじ、系統ジャンル、映像化情報(映画・ドラマ・アニメ)付きで,Amazon・Kindle・楽天ブックスからすぐ購入できます。
ここ数年の分は、このブログでも1年ずつ紹介しています(本屋大賞の記事一覧)。
- 2026年の本屋大賞(大賞とノミネート作10冊)
- 2025年の本屋大賞(大賞とノミネート作10冊)
- 2024年の本屋大賞(大賞とノミネート作10冊)
- 2023年の本屋大賞(大賞とノミネート作10冊)
- 2022年の本屋大賞(大賞とノミネート作10冊)
- 2021年の本屋大賞(大賞とノミネート作10冊)
- 2020年の本屋大賞(大賞とノミネート作10冊)
泣ける作品から選びたいときは、読者の感想で「泣いた」と語られている10冊を涙の種類で分けた本屋大賞の泣ける小説の記事もどうぞ。


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